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プロが内見時に見ているチェックポイント

  • 執筆者の写真: かつや 内山
    かつや 内山
  • 2月22日
  • 読了時間: 4分

更新日:3月6日


プロが教える内見時のチェックポイント

内見の際に、どんなポイントを確認したら良いのか?

物件を何度も内見しに行くことは難しい、だけど1度見ただけでは不安が残る・・・


そんな悩みを少しでも軽減するために、プロが内見時に見ているポイントをお教えします!!


目次

  1. 内見時の持ち物

  2. 室内の確認ポイント

  3. マンション共用部や戸建外観の確認ポイント

  4. 生活環境の確認ポイント

  5. 内見時に質問すべきポイント



1. 内見時の持ち物


・メジャー:設置したい家具や家電が入るか確認できる

・コンパス(方位確認)アプリ:詳細な陽の入り方が確認できる

・ウェットティッシュ:埃や汚れがある場合があるので

・温湿度計:今の自宅と比較して室内の快適性が測れる

・懐中電灯:スマホのライトでも代用可能。電気を止めてる物件もある。



2. プロが内見時に見ているポイント


・日当たりと風通し:窓の位置や日当たり、風通しを確認。実際に窓を開けてみて、換気がしやすいかどうかチェックします。


・壁や天井の状態:シミやカビ、傷がないか確認。天井も含めて異常がないかを見ておきましょう。特に窓際などのカビはしっかりと確認しましょう。


・床の状態床鳴りの有無、フローリングの浮きやカーペットの汚れ、傾きがないか確認します。傾きがある場合、建物の耐久性に影響がある可能性があります。


・キッチン:コンロやシンクの使いやすさ、収納スペースの使い勝手。水の出が良いか、換気扇が正常に動くか確認します。換気扇の清掃方法や、コンロの不具合が無いかを聞いてみましょう。


・浴室・トイレ浴室暖房乾燥機の有無と稼働時の状態、清潔さ、カビや水垢の有無。シャワーの水圧やお湯になるまでの速度、浴槽の深さ、スペースの広さを確認しましょう。


・水回り共通:水漏れがないか、排水がスムーズかどうかチェック。水道の水を実際に出してみると、異臭や異音がないかも確認できます。※水道の水を出して良いか必ず確認しましょう


・収納:クローゼットや押し入れの容量を確認。自分の荷物が収まるかどうか、実際に収納スペースを開けて確認してみましょう。


・電気設備:コンセントの数や位置を確認しましょう。特にデスク周りやベッド周りに必要な数と位置にあるかを確認。


・防犯面:特に戸建や1階の場合、窓の鍵の施錠がしっかりできるか、防犯ガラスやシャッターがあるかを確認しましょう。


・窓の状態:窓や網戸を実際に開閉してみて確認しましょう。網戸は破れが無いかも確認。

窓フレームの右上などに記載の商品番号をチェックしておき、ペアガラスかどうか確認できると安心。


3.マンション共用部や戸建外観の確認ポイント

・外観の状態:外壁や屋根、窓枠の劣化具合を確認。特にひび割れやカビ、錆びがないかをチェック。サイディング材の場合、壁を手のひらで触ってみて真っ白になるようであれば塗り替えのタイミング。


・共有部分:エントランス、廊下、エレベーターなどの清潔さやメンテナンス状況。掲示板の張り紙の内容、ポストにチラシが溢れていないかなどを確認しましょう。住人のマナーや雰囲気が分かります



3. 生活環境の確認ポイント


  • 騒音:内見時に音がどのくらい聞こえるか確認。近隣の部屋や道路からの音が気になる場合は、昼夜で2回訪問してみると良いでしょう。


  • ゴミ出しのルールと集積所ゴミ出し場所やルールを確認。建物内にゴミ置き場がある場合は、その清潔さや管理状況もチェック。



4. 内見時に質問すべきポイント


【居住者や不動産会社に質問する内容】

・利用していて便利な点と、不便な点

・近隣商業施設はどこをよく利用しているか

・電車の混雑具合と遅延について

・近隣のトラブルや音の問題

・近隣との付き合いや、どんな人がいるか

・自転車やバスで利用できるエリアはどこか

・周辺の夜間の暗さ

・物件の不具合やリフォームするならどこの箇所だと思うか



その他にも物件によって確認すべきポイントが変わります。

弊社では皆様が引越し後に後悔しないよう、細かく調査した結果を全て正直にお伝えしてご検討頂いております。

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