必見!物件価格の値引き方法
- かつや 内山
- 2月22日
- 読了時間: 3分
更新日:3月2日

内見して家は気に入ったけれど、もう少し安くなってくれたら嬉しいな・・・
誰しもが少しでも安く購入したいと考えると思います。
今回は中古マンション・新築戸建・中古戸建・土地の購入時に、
物件価格の値引き(値下げ)交渉を上手くまとめる方法をお伝え致します。
目次
値引きって出来るの?
値引き交渉の相手
交渉のタイミング
交渉の方法
値引きって出来るの?
結論、ほぼ出来ます!
しかしながら、値引き出来る金額の相場はありません。
業界内では物件価格の5%以内が目安とか言われることもありますが、全く関係ありません。
大前提として、
売主様それぞれに個別の事情があり売却をしています。
買主様がなるべく安く買いたいのに対して、売主様は高く売りたいものです。
しかし多くの売主様の事情としては、なるべく早く売れて欲しいと願ってもいますので、
売却した後に自分が困らない(希望が叶う)範囲であれば値引きをしてくれます。
つまり、
値引きが出来るor出来ない、値引き可能な金額は売主様の金銭的事情&心理的感情によって決まります。
値引き交渉の相手
売主様と直接交渉するのは仲介業者であることがほとんどです。
仲介業者が買主様に代わり値引き交渉を行うため、担当者の交渉技術も重要になってきます。
強引な交渉を行うと売却自体を拒否されてしまう可能性があるからです。
値引き交渉を依頼する際には、売主様の考えを尊重した上での交渉にして欲しいと伝えておくことが大切になります。
交渉のタイミング
値引きしてくれるかどうかを確認するタイミングとしては、
必ず内見後の購入申込時にしましょう。
「値下げしても買うかどうか分からない」となると売主は返事をくれない為です。
でも、金額がいくらになるか分からないと申込み出来ないと思われる方もいると思います。
なので、「この金額に値下げして貰えるなら購入する。それ以上なら購入しない」
という意思で申し込みを提出するのがベストです。
交渉の方法
まず、売主様にとっての一般的なメリットを把握しましょう。
【売主様のメリット】
・売主希望の引渡し時期になること
・エアコンやカーテンなど多少の残置物を残すことを許されること(処分費よりも処分手間が面倒なので)
・契約日が早いこと
・売却金額が高いこと
交渉例:「契約日や引渡し日は可能な範囲で協力させて頂きます。エアコンとカーテンくらいであれば残して頂いても構いません。もし値引きが難しい場合は改めて購入をどうするか検討したいと思います。」
といった内容を仲介業者にお話しすると効果的です。
値下げ交渉中に、他の購入希望者が現れると購入自体が出来なくなる可能性もあります。
そこの判断の答えは残念ながら無いため、
最悪買えなくなるリスクを考えた上で交渉する必要があります。
最後に
ご自身の気持ちとして満額なら買いたいと思わない物件であれば、違う物件を検討されることをオススメしております。
もちろん、買いたいのに買えないという事であれば話は別ですが、
価格相当の価値を感じていない場合は、購入後の満足度が低くなる傾向がありますので、再度ご自身たちの希望や将来的なライフプランに合っているか確認しましょう。



