もはや必須!!ライフプランの重要性【住宅売買のファーストステップ】
- かつや 内山
- 2月24日
- 読了時間: 3分
更新日:3月2日

住宅の売買は一生に一度かもしれない大きなイベント。
でも、「今」が良くなればいいってわけじゃなくて、これから先の自分や家族の未来を考えることがすごく大事です。
近年では必須と言われている【ライフプランニング】
その重要性について解説していきます。
家を買う人や売る人にとても大切な内容なので是非ご覧ください。
どうしてライフプランが大切なの?
ライフプランとは、簡単に言うと「これから先の生活がどうなっていきたいか」を考える計画です。
家を買うときにも、売るときにも、将来的な仕事や家族の変化、お金のことをきちんと考えておくことが非常に大事なんです。
例えば、
結婚したり、子供ができたり、親の介護の必要がでたり
子供の習い事や結婚での出費
転職や転勤があるかもしれない
将来の貯金や退職後のお金はどうするか
こうしたことを考えることで、買った後や売った後に後悔することを大幅に防ぐ事が可能です。
ライフプランを考えていなかった場合の後悔例
ライフプランを考えずに住宅の売買をして後悔した方のよくある例をまとめました。
ローンの返済が大変に・・・
家を買った後、結婚したり子供が生まれると、他にもお金がかかることが増えてきます。
「買った当時は貯金も出来ていたけど、今ではローンの支払いが重荷になってきた・・・」
なんて声もよく聞きます。事前にライフプランを立てておけば、ローン返済が生活費にどんな影響を与えるかしっかり考えられます。
家族の変化に合わせた家選びができていなかった・・・
子供が大きくなって部屋が足りなくなったり、親の介護が必要になったりすることもあるかもしれません。突発的に【引越ししなければならない】という状況にならないようにしっかり予測をした上での行動が重要です。
60歳過ぎても仕事が辞められる未来が見えない・・・
60歳を超えてくると雇用契約の内容が変わったり、若い時のように仕事をする体力が無くなってきたり、様々な要素によって収入が減る可能性が高くなります。
「住宅ローンの残債が残っている」「子供の結婚資金や出産祝いが用意できない」など、60歳を超えてから苦労されている方もいらっしゃいます。
ライフプランを立てるメリット
ライフプランをきちんと立てておくと、こんなメリットがあります。
家計に優しい予算設定
住宅ローンの返済額が家計を圧迫しないように、収入や支出のバランスをしっかり考えた予算が組めます。未来の支出(子供の教育費や老後資金など)も見越して計画できるので安心です。
ライフスタイルの変化に対応できる
子供が増えた場合や、親の介護が必要になった場合、家を選ぶときに「将来も住みやすい家」を考えることができます。例えば、子供が小さいうちは広いリビングが欲しい、親と一緒に住むならバリアフリーが必要など、未来を見越した家選びができるんです。
安心した生活が送れる
ライフプランを考えることで、将来の収入や支出を見越した生活設計ができるので、金銭的にも精神的にも安定します。無理なく生活を続けられるように、安心して住宅を選ぶことができます。
自分たちの理想の暮らしができる
趣味にお金を使いたい方、子供の習い事、家族旅行、食事、お金の使い道や使いたい金額は人それぞれ大きく異なります。
どこにどれくらいお金を使いたいのか?を事前に家族で考えておくことで生活の満足度が大きく上がります。
まとめ
「今」の状況だけで決めてしまうのではなく、
【家を買った後、売った後に始まる生活】を考えることが大切です。
将来、家族が安心して過ごせる生活を手にいれるためにライフプランを立ててみましょう。
もし今後住宅の売買をする予定があるなら、しっかりとライフプランを立てて、家族や自分の未来にぴったりのプランを見つけてください。